本日は、カナダでマイクロブレーディングのエキスパートとして活躍しているTrudy Trinhさんのインタビュー記事をお送りします。偶然の出来事から始まったキャリアの話や、若手アーティストのみなさんへのメッセージなどをお聞きしたいと思います。

Profile

Trudy Trinh

Women of Inspiration Award 2019受賞、TIPMCC  Micro blading 2016 受賞、2017年のPMUの傑出した貢献に対する表彰など数々の実績をもつ。 Living Luxe Magazine 2020 のデザイン イシューのカバーモデルを務めた。
旅行がとても好きで、2023年は旅行を楽しみにしている。

アートメイクに興味を持った理由やアートメイクでのキャリアを始めたきっかけは何ですか?

始めたきっかけは美しい偶然でした。
私が21歳の時、母がエステコースを受講しており、アートメイクはカリキュラムの一部でした。ある日、母がアートメイクのペンマシンを持って帰宅し、私に眉毛の手入れをして欲しいと言ってきました。
母は、私がどれだけ絵を描くのが好きかを知っていたので、私の施術を信頼してくれました。 私は喜んで引き受けました。その後、母はコースを卒業し、フェイシャルとスキンケアにフォーカスしました。
私は母に頼まれて、クリニックでアートメイクを希望するクライアントのために眉の施術をしました。
もちろん、最終的には 1998 年に資格を取得し、大学を卒業しPMUのアルバイトをしていました。

 

Trudyさんにとってアートメイクとは何ですか?

眉は私の専門です。すべての国籍と年齢のクライアントを対象としています。

どなたでも施術させていただきます。

 

PMUアーティストとしての今後の展望を教えてください。

PMUは素晴らしいポテンシャルがあると信じています。実際に私たちはサービスが自動化されたシステムで、まつ毛やネイルなどの美容技術が進化してきたのを見てきました。 私は、PMU がこれらのマシンに屈することはないと思っています。なぜなら、(特に)眉のすべてのサービス は、それぞれの顔とクライアントごとの好みによるものだからです。美容業界は常に優先される業界であり、多くの人が眉が美容基準の主力であることを知っています。

NP: 技術は日々進化し、多くの物事が自動化していますが、おっしゃるようにアートメイクは個人の顔や好みなど、まだまだ人にしか理解できないことが多いと思います。

 

今後のアートメイク業界のさらなる発展のためにも、ぜひ若いアーティストさんへメッセージを一言いただけますか?

自信と練習です。今憧れるアーティストの最初のモデルを見れば、どれほど成長したかわかるでしょう。才能は憧れる場所に連れていくことができますが、練習も夢や目標に到達する手段です。疑いはエネルギーの浪費です。筋肉に記憶させるために、1日1つずつ練習してください。

 

日本人アーティストへもメッセージをお願いします。

基本的に初心者の場合は若手アーティストへのアドバイスと同じです。日本には行ったことはありませんが、文化と国に非常に感心しています。日本のアーティストは皆、PMUで自分がなりたいと思うものに対して、とてつもない力を発揮するためのリソースと規律を持っていることを私は知っています。

Trudyさん本日はありがとうございました!これからのご活躍を楽しみにしています!

 

 

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