はじめに

2025年2月24日および25日、タイ・バンコクで開催された国際アートメイク&ビューティーコンテストに日本からPGC Schoolが参加しました。本イベントは、世界中のアートメイク・美容業界のプロフェッショナルが集まり、技術を競い合い、学びを深める場として注目を集めています。

PGC Schoolsからは、認定インストラクターがコンテストに出場し、特別賞を受賞するなど、日本の技術の高さを世界に示しました。また、中国・タイ・韓国・日本の4カ国がアートメイク分野で協力する新たな協定を締結するなど、今後の業界の発展につながる大きな成果もありました。

本記事では、2日間にわたるイベントの模様を詳しくお伝えします。


2月24日:コンテスト開催!日本の技術が注目を集める

コンテストの概要

今回のコンテストは、ビューティー部門とアートメイク部門に分かれ、以下の競技が行われました。

ビューティー部門

  • フェイシャル部門競技(60分)
  • アイライン部門競技(90分)
  • クリスタルネイルアート競技(90分)
  • アップスタイリングヘア(マネキン)
  • アートマスク(マネキン)
  • ウェディングメイク(モデル)

アートメイク部門

  • アイブロウ(単色)競技(90分)
  • アイブロウ(グラデーション)競技(90分)
  • リップ(単色)競技(90分)
  • リップ(グラデーション)競技(90分)
  • 実際のモデルを使ったアートメイク競技(120分)

各競技では、参加者がそれぞれの技術を最大限に発揮し、審査員たちは仕上がりの美しさや技術の精度、デザイン性などを厳しく評価しました。


日本からの参加者と受賞結果

今回、日本からは以下の方々が参加し、高い技術力を披露しました。

コンテスト参加者(PGC Schools 認定インストラクター)

2名とも特別賞を受賞!

コンテスト審査員(PGC Schools 認定インストラクター)

また、日本のアートメイク界の先駆者である赤羽根先生(@pmu.pioneerも大会に参加し、その影響力を示しました。


世界の有名講師による講演

競技と並行して、PMU Tokyo Summitや世界各国で活躍する講師陣による講演が行われました。最新の技術トレンドや、今後のPMU市場の展望について専門的な視点から解説され、多くの参加者が熱心に耳を傾けていました。

4カ国協定の締結

この大会の最後には、タイのアートメイク業界を牽引するJuraiwan Sudpong氏、日本の赤羽根先生をはじめとする各国の代表者たちが一堂に会し中国・タイ・韓国・日本の4カ国による技術協定を締結しました。

この協定は、各国のアートメイク技術を共有し、教育体制を強化することを目的としています。今後、4カ国が協力してPMU技術の向上を目指し、それぞれの市場に適した技術の開発を進める予定です。


2月25日:PMU技術交流会で未来の技術を探る

PMU Global Chains本部での技術交流会

翌25日には、PMU Global Chains本部(3803 Rama IV Rd, Phra Khanong, Khlong Toei, Bangkok 10110)にて、技術交流会が開催されました。

この交流会には、

  • Bitouchタイ総代理店の認定アーティスト
  • PGC Schoolsのインストラクター陣

が集まり、日本人の眉に適した技術をより発展させるためのディスカッションが行われました。

タイと日本では、好まれる眉のデザインや肌質が異なるため、アートメイク技術に求められる要素にも違いがあります。今回の交流会では、各国の技術者が意見を交換し、それぞれの市場に適した技術開発に向けた取り組みがスタートしました。

また、日本のアートメイク技術をより洗練させ、アジア全体での競争力を高めるための新たな戦略についても議論され、今後の発展に向けた大きな一歩となりました。


まとめ

この2日間は、単なる競技会ではなく、日本のアートメイク技術を世界に発信し、国際的な協力体制を築く貴重な機会となりました。

PGC Schoolsのインストラクター陣はコンテストで優れた結果を残し、日本の技術の高さを証明しました。また、中国・タイ・韓国・日本の4カ国協定の締結や技術交流会の実施により、今後のアートメイク業界における国際的な連携の可能性が広がりました。

Next in PMUではこれからも、日本のアートメイク技術の発展に貢献し、世界の舞台で日本の技術やその価値を高めるため、情報の発信を届けていきます。

今後の最新情報もぜひチェックしてください!